2013年2月16日土曜日

様々な論議を醸し出す…

どうも学校側の教授陣としても、
今年のパフォーミングリサーチは
うまく進めているとは言いがたいらしい。

各コースによってこのリサーチの取り扱いがばらばらなのに、
コースを越えてチームを作っている。
これがコースのメインとなるところもある。

スーパーバイザーによっても違い、どっさり宿題が出たり、
一度も会ってないというグループもあったり…。

各コースの代表と学校担当者と臨時のミーティングが開かれることになった。

親切に学校側と代表者会議を持ってくれると言われても、意見を集約するのに、
この忙しい最中、さらなる時間をみんなで調整して捻り出すのは
並大抵の技ではない。じゃ、メールで、となるのだが、
みんなで集って30分で済むことが、メールだと数日かかる。
これではまとめ役が大変だ。もう、何もかもダブルブッキングなのだ。


これらの現状について、何か勘が働いたのか、
今週コースリーダーのジェーンが
急に時間を調整してクラスミーティングを持った。

そして、コースとして、このプロジェクトの取り扱いを説明した。
これに囚われて本業のヴォイスに時間が割けない程の
ボリュームにしないようにとのこと。
が、最終のプレゼンやレポートは評価基準は超えなければならない。
合格しなければならない。
おまけにセントラルの基準だけでなく、ロンドン大学の合格基準がさらに
あって、ダブルなのだ。
それでいて、学校として本当にリサーチしてほしいのは、
各人のライフワークの一環となりうるような専門に関わる事という
理想も混ざっている。
まったく、複雑だ。

今年学校で、5年目を迎えるこのリサーチプロジェクト、
かなりの調整が必要だと思われる。

ちなみに、私たち「詩」のグループは、サムが学校に帰ってきて
また、4人で進めることになった。明日、改めて4人で会う。
さて、どうなることやら…。