2013年3月23日土曜日

2学期終了!

慌しい2学期がようやく今日で終わる。
なんともてんやわんやな日々だった。
ふうー、よかった、無事終わった!
と、ほっとしたい気分だが、
実習先をコーディネイトするビクトリアとの連絡が
うまく行かなかったことも原因して、
ようやく昨日、来学期の実習先が決まった。

そして、今日は、2学期最後のMAアクティングでの
実習だった。それが、9:00ー10:00にあって、ノートに実習の
まとめと反省を書いて、10:30。
深呼吸、ふうー。

そして、10:40から
3学期に行くBAコースの見学へ行った。12:15まで。
その後、コースリーダーのスーパーバイザーと打ち合わせ。
あと、チームを組んで教えるので、そのミーティング...。

ああ、今学期、最後の日が、来学期の始まりの日となった。
春休みだというのに、このプランの計画立てが来週から始まる...。
いやいや、考えるのはようそう。

深呼吸、深呼吸。
ともかく、今日は、祝2学期終了なのだ。



2013年3月16日土曜日

ほっとすること、いろいろ

試験がいろいろある。
もう、いまさら試験なんてー!という不満の声が体から聞こえてくるが、
とりあえず無視して、せっせと準備をして、こなしてきた。
今週が終わると、あとは詩の発表だけだ。
これは、本格的なアセスメントではないが、コースリーダーの
ジェーンが、発表した詩にコメントをするので、みんな、ちょっと真剣だ。
いえ、実はかなり...。

きっと先生のティムを悩ましただろうと思われる
音韻学のテストもパスしていた。
音韻学は、あと、来学期に20分間の方言についてのプレゼンをすると終りだ。
こんなに日本語訛りの英語を話す私に方言について語れというのも酷な話だが、
まあ仕方ない。
このコースを出て、方言指導の先生になりたい人は、ヒューやジェスなど、結構いる。
世界中で話される英語は、その人の発音を聞けば、
出身地から階層、文化まで現してしまう。
そして、それはキャラクターづくりの一部でもあるから、方言指導の
ボイスコーチの需要は高い。コースとしても力を入れている分野だ。

教育実習のプレゼンも終わった。
クラスの全員がパスした、らしい。らしいというのは、私は聞き逃したからだ。
ちょうど、前のクラスのアレキサンダーテクニークでした練習を思い出したので、
ノートに書いていた。その時、話があったらしい。
残念だ...。感激することなく、通知を聞いてしまった。
(えっ、いつ?の方に関心がありすぎて...)

ばたばた、わらわらしていた2学期も、あと1週間で終わる。

2013年3月9日土曜日

今学期、あと1回です

金曜日の朝にある教育実習のために、
木曜日は、学校から帰ると、かなり気合が入る。
何しろ、実習でしゃべるすべての説明や指示語の最終確認をする。
デモンストレーションの練習をする。
時には、明日だというのに、まだ決まってない部分がある時もある。
たっぷり3時間はかかる。

どうわかってもううか、どうしたら難しい事、興味のなさそうな事を
簡潔に、かつ面白くわかってもううか、教える側としての苦心は、
相変わらず、どこででも同じだなと思う。

今週は、膝関節が、かすかに外向きに曲がるという話を
関節の種類と曲がり方から試みるが、うまく説明できず、練習段階で苦労していた。
(詳しい話は省きます。)
が、帰る途中、果物屋さんから大小の柑橘類を買ってきて、
それを併せて転がすと、結構わかりやすく、なかなかうまく説明できた。

毎回来てくれるアメリカ人のアリースが、今週のセッションの前に
いつもこの時間を楽しみにしているのよと言ってくれた。
感動ー。

あと一回で、このコースでの教育実習も終ります。

2013年3月2日土曜日

今日が、締め切り日。

コースを越えた取り組み-パフォーミングリサーチは、春休みが終わるとすぐに、学校全体で
大々的なプレゼンテーション期間が実施される。すべてのMA、PHDの学生に課せられている。
その発表にむけて、自分たちのリサーチがわかるような提議文と要約を作成しなければならない。そして今日が、締切日だ。(ロンドン時間、3月1日です)

私たち、詩グループの提議文は、
「声やパフォーマンスが、詩を、意味論を超えて、共有できるものとして統合し、提供しうるか?」(まだ変わる予定)
よくわからない日本語だが、仕方ない。こんな感じだ。

方法論は、現象学。つまり、実際やってどうか、試してみましょう、感じましょう。
また、
それを他者が聞いて、どう思うか、意図が伝わったか、聞いてみましょう。
…という理論だ。

素材には、日本語の一分くらいの詩を選ぶ予定。

人が詩をどう捕らえるか、は、言語学からのアプローチにするか、
脳とか神経という物理的なアプローチにするかは、思案中。
言葉の音の分析は、音韻論と音声学。日本語のIPAチャートで母音、子音の調音点を分析。
実際の詩の発声方法は、内面と発声の関係をテーマに展開しているバーバラハウスマン、
個人的に好きなリンクレーター、メタファーの発声練習は、デイビットキャリー、以上のヴォイス
実践者の練習とその意図から展開しようと思う。
哲学的な詩の捕えは、ハイデッガー。むしろ、現象学かもしれない…。
あと、詩のメタファーと現象学の読み取り方も、定義と分析のための文献が必要。

大方の方策は、こんなところ。これが、1分の詩を読むためにすること。

練習だけでなく、グループでリサイタルできるところを探し、発表して、アンケートを取って、聞いてどうだったか、意図するものが伝わったか、アンケートやコメントを取って、まとめて、レポートに書いて、プレゼンテーションの用意をする。

オアナは、プレゼンの時に、リサイトもしたいという。で、学校で一番大きなエンバシーシアターでプレゼンしたいと希望しようーと、えらく張り切っている。

ここでは、どうも、だた好きで詩をリサイトするだけでは、だめらしい…
これらが休みなしで、春休みにすること…