自然の薬箱

2週間の夏休みを終えて、名古屋に帰ってきました。

昨日の朝帰宅し、玄関を開けると、
セコムの警報がなってしまって大慌てでした。
「警鐘と共に2014年後半が始まったねー」
と、意味ありげな会話を家人としつつ、
今朝から早速ジョギングをして、ジムに通っています。

さて、9月から3つも新しい連続講座が始まろうとしています。
そのひとつ、名古屋の千種駅すぐ側にある「自然の薬箱」
（http://five-r.co.jp/）での講座をご紹介します。
１階がショップで、2階が自然派レストラン･･･と、
とても素敵な空間です。詳細は以下の通りです。

興味のある方は、ぜひご参加くださいー。

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9月14日　声がテーマ！ボディ＆ボイスワーク入門

＜響く声、心地よい声を手に入れるためのボディ＆ボイスワーク入門＞姿勢から発声、発語までの過程を体を整えながら行う、声をテーマにした新しいボディワークです。

姿勢から発声、発語までの過程を体を整えながら行います。声のための身体や呼吸を整え、‘ボリューム’でなく‘響き’によって声を出すために、体を弛緩し、響きやすい体をつくります。まずは、英国の俳優たちが学ぶアカデミックでの最善で効果的、かつ全人的なアプローチのはじまりを体験していただきます。はじめての方、運動が苦手な方、どんな方でもご参加いただけるレッスンです。

講師：大場浩子

＜講師プロフィール＞
VOICE言の葉主宰　ポエトリーリーダー
1998年、英国アルテミス・スピーチ＆ドラマスクール卒業。2010年、米国マイケルチェーホフ・アクティングスタジオ前後期コース修了。2013年、英国ロンドン大学・ロイヤルセントラルスクール・スピーチ＆ドラマ大学院MAボイススタディー修了。アカデミックでボイス学を学んだ数少ない‘声と言葉’の専門家として高等教育機関、教育、芸術など様々な分野でボイスワークを展開している。2011年、CD“ 茨木のり子著「おんなのことば」VOL１”発売。

＜自然の薬箱からのコメント＞
心地よい声が出せたら・・・素敵な声、説得力のある声にあこがれている方も多いのではないでしょうか。私もその一人。声を使う専門職ではない方にもボイスワークを広めていきたいという大場先生のレッスンとても楽しみです。

●INFORMATION

日　時：2014年9月14日（日）
　　　　　　　10月19日（日）　10:30～12:00
参加費：単回￥3,500　2回￥6,000
　　　　　　※会員回数券利用可
　　　　　　※会員ポイント付与対象
　　　　　　※他割引チケット利用不可
　　　　　　※お休みされた場合のご返金は致しかねます。 　　
講　師：HIROKO / 大場浩子　朗唱家・ボイス＆スピーチコーチ
会　場：自然の薬箱4階　ボディワークスタジオ
受　付：1階
持ち物：動きやすい服装、お飲物など

●お問い合わせ

直接1階受付にお申し出いただくか、
052-734-3009にお電話または
お問い合わせフォームからどうぞ。

先着順受け付けで、定員になり次第締切致します。
お問い合せフォームからのご連絡の場合、
返信させて頂く時点での受け付けになりますので
ご了承くださいませ。

お問い合わせフォームからご連絡いただいた場合
通信エラーが発生する場合もございますので、
2日以内に返信がない場合は再度ご連絡いただけますと幸いです。

TCL2期生募集

昨年10月から始まった
シアター･コミュニケーション･ラボ（TCL)大阪は
7月に一年目のベーシッククラスが修了しました。
1期生は総勢14名でした。このうちの大半が、
秋からアドバンス～２年目に進級します。

7月中旬にあった修了式に参加して、
修了生一人ひとりの挨拶が聞きながら、
この一年の日々の小さな積み重ねを
しみじみと実感しました。

また、
個々のコメントから「体をいかに使うか」という基礎の基礎を、
あるいは演技の土台となる事を、
どの講師の方も丁寧に教えられたように思いました。

自分の体に時間をかける…表現者にとって
いえいえ、誰もにとって、当たり前なようで
日々、なかなかできない事です。

さて、
秋から2期生の募集が始まります。
ぜひ、たくさんの人にご紹介し、
興味を持っていただけたらと思います。
詳細はホームページで見てください。
http://www.enokojima-art.jp/tcl_osaka/

募集締め切りは、9月19日までです。

ワークショップ in 名古屋

ロシアから、女優で演出もするカリーナ･ドゥイモントさんが
来日されての東京、名古屋、大阪でのワークショップが始まりました。
今、名古屋での3日間の集中講座の真っ最中です。
写真撮影担当として入っています。
とても興味深いです。たくさん閃きをもらって…ついには、
日本の俳優さんの演技の入り方についても考えました。

ところで、ロシア国立演劇大学では、朝9時から夜１１時まで
文学などの座学から演技や朗読まで学んだそうです。
どっぶりと多方面から演劇を学ぶようです。

そういえば、ロンドンのセントラルでも大学院のクラスが始まる前から
たぶん8時からでしょうか、
BA（大学生）の学生が、バレエなどのレッスンをしていました。
身体がその時に起きているっていう事は、少なくとも２時間前には
起きていないとムリだろうし、
入学時のオリエンテーションで「とにかく朝ごはんを食べましょう～」
と言われ、なんのこっちゃ？？？と思ったのですが、それを見て、
成程、食べてこないと続かないな～と思いました。

講座で、カリーナさんの言った言葉で印象的だったのが、
よい俳優になるために、
「目を開いて、耳を開いて、心を開いている」という事。
これは、常日頃から大切な人のあり様だなと思います。