ロシアから、女優で演出もするカリーナ･ドゥイモントさんが
来日されての東京、名古屋、大阪でのワークショップが始まりました。
今、名古屋での3日間の集中講座の真っ最中です。
写真撮影担当として入っています。
とても興味深いです。たくさん閃きをもらって…ついには、
日本の俳優さんの演技の入り方についても考えました。
ところで、ロシア国立演劇大学では、朝9時から夜１１時まで
文学などの座学から演技や朗読まで学んだそうです。
どっぶりと多方面から演劇を学ぶようです。
そういえば、ロンドンのセントラルでも大学院のクラスが始まる前から
たぶん8時からでしょうか、
BA（大学生）の学生が、バレエなどのレッスンをしていました。
身体がその時に起きているっていう事は、少なくとも２時間前には
起きていないとムリだろうし、
入学時のオリエンテーションで「とにかく朝ごはんを食べましょう～」
と言われ、なんのこっちゃ？？？と思ったのですが、それを見て、
成程、食べてこないと続かないな～と思いました。
講座で、カリーナさんの言った言葉で印象的だったのが、
よい俳優になるために、
「目を開いて、耳を開いて、心を開いている」という事。
これは、常日頃から大切な人のあり様だなと思います。
