2014年3月7日金曜日

セッション〈その1〉の説明の前に…

個人セッションの紹介をしたら、早速、ご連絡をくださった皆さん、
本当にありがとうございました。いろいろと、特に場所を見つけるのに苦労していて…
すみません、あともう少しお待ちください。
ところで、どなたか、関西でよい場所があれば、ぜひお教えください。

この流れで、それぞれのセッションの説明をしたいと思いながら、
ボイスのホットな話題を教えてくれるICV(ボイス国際センター)の会員に
なろうか、なるまいかと悩んでいたら、ニュースレターが送られてきたので、
ちょっとご紹介…

新しい(のかな?!)共鳴の仕方の練習として、
ドイツのリヒテンバーグ研究所のメソッドがあがっていました。
何が新しいかというと、俳優が限りなく個人的な自分の世界でのみ
響かせた音を観客に伝えようとする「発想」です。
発声、発語の先に観客ありきという考え方が一新されました。

限りなく個人の、まったく個人的なひとりの世界に浸り、その先で
他者とつながろうとすると、より深いレベルでつながれる…とのこと。
具体的なエクササイズは記述がなくてわからないのですが、
「まったくの個人の先に他者(観客)がいる」らしいのです。
興味深い話です。