2014年9月13日土曜日

再び、本の山の中で

9月のメインの予定は、
詩集おんなのことば後半のCD録音でしたが、
音楽との打ち合わせと修正が間に合わず、
何度も録音スタジオに変更の連絡を入れながら、
結局、延期することになりました。

そこで少し暇になったかぁ?!なんて思っていたら、
いえいえ、10月下旬に大阪の演劇研究会で発表すること
なっている資料を読み始めたら、これが膨大な量だと
わかってきて、少々?!いえ、かなり慌てています。汗
再び、ごっそり参考文献を取り出し、必死で本を読み始めました。

山のように積んだ本と必死な自分が、なんだかなつかしくなって
ふと、数年前からの事をいろいろ思い出しました。

・・・3年前、NYの演劇スタジオに通っていた時、
やっぱり私は「声」だなと実感し、先生にどこかボイスを勉強する
いい学校はないかと相談したところ、
「ボイスをするなら今はイギリスだ」と言われ、一旦帰国。

帰国前に、
ボイスの大学院のあるイギリスのセントラルに願書を出しましたが、
キャンセル待ちでした。
ちょうどその年は、
コリンファースの映画「英国王のスピーチ」が上演されて
賞を取ったりしていたので、なんだかこのボイスのコ-スが
大人気だったらしいのです。
映画自体、スピーチセラピストが登場する話ですし、
コリンは、彼のお姉さんがここの卒業生で、
いろいろ教えてもらったとかそんな話で人気が出たようでした。

そして一年後、
一次に受かると、二次はオーディション。
イギリスやアメリカからの人は学校や受験地で受けたようでしたが、
私やオーストラリアからの応募者は遠距離待遇という事で、
レポートと詩を読んで録画したものを送り、それらで
審査されたようでした。

念願の合格!と、喜ぶのも束の間、
入学し待っていたのは怒涛のような濃~い日々でした。
・・・しかし、過ぎてしまえばなつかしいものです。

とか言って時間を潰して、こんなことで発表に間に合うんでしょうか・・・?
トホホ