2013年7月14日日曜日

蒸し暑いです

「あなたのチケットは、荷物を一個も持てないの」
「ええー!?」
そんな、ヨーロッパから帰るのに荷物が持てないなんて。。。
どうも、ロンドンからローマに飛ぶ飛行機がということらしかったが、
すべての荷物を超過荷物扱いで帰国しようとして、
このような事態に。。。交渉に、支払いに、かなりてこずった。

出国の散々は、まだあって、まず、朝4時過ぎ、ずいぶん前に
予約して安心していたタクシーがこない!
さすがに10分待って連絡したら、電話口で
「アラームが、アラームがならなかった。。。」とドライバー。
「で、来てくれるの、来ないの?どうなの?それから、デスカウントは、もちろんしてね」
すでに、一時間のロス。それから、
タクシーをぶっ飛ばして、空港についた時には、もう1時間前。

それから、前述の荷物のすったもんだがあって、税関を通ったのは、
なんと出発の15分前。走りに走った。
定時にドアは閉まったが、それから1時間出発が遅れた。
「ああ、きっとぎりぎりの私の荷物だろう」
と思った。人は走れるが、荷物は走れなく、よくぎりぎりのとき
後から、届くことがあったから。が、日本についたとき、
ちゃんと一緒に飛行機に乗っていたから。

とまあ、じーんと感慨にふける間もなく、必死で駆けて、日本に帰ってきた。
季節のいい夏に、つくづくイギリスにいたことがなくて、
ほんとに残念だが、仕方がない。そういうことになっているらしい。

関空で、飛行機から出ると、もやとした熱気が息の中に入ってきた。
そのむしっとした空気が、少しなつかしかった。
また、お世話になります、日本。

そして、皆様、無事、帰国しました。また、会や講座でお会いしましょう。